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2007年10月21日

第55回全日本吹奏楽コンクール(高校)

全国大会二日目。高校の部。前半と後半の最初のほうを聞きました。
個人としては15年ぶりの高校の部観戦。ここまで高校のレベルが上がっているのか!と驚きの連続。ほんとに全団体素晴らしい。何を基準に点数付けるのか全く検討がつかない。多分ほんのちょっとの”良くないところ(=悪くない)”とか、特定の楽器の音色とか、そんなので差をつけるしか選択肢が無いのでは。

中でも印象に残った団体。

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■淀川工科(4/ダフニスとクロエ)
両曲とも正確な演奏。自由曲でのフルート、ピッコロのソロが光りました。ただ<50個の音が正確に鳴ってる>という印象で、パート間、楽器間のブレンドで色彩感がもう少し出てくれば、と思いました。

■磐城(4/中国の不思議な役人)
優等生的な演奏が多い中、とにかくすべての表現が大胆。こんな演奏大好きです。自由曲ではTbパートの独断場!あの4人組はすげぇ。是非アンコンで聞いて見たいです。もちろん他のパートも素晴らしく、強烈な演奏でした。

■精華女子(4/宇宙の音楽)
”女子高は金管が鳴らない”なんて時代が昔あったっけなぁ~。金管木管とも素晴らしい音が最後まで鳴り響きました。課題曲4はここを押したい。自由曲は消化しきれてない印象もあり、このバンドでも”宇宙の音楽”は難攻不落なのか。コンクールでちゃんと聞かせてくれる団体が現れるのでしょうか、この曲。

■市立船橋(4/アルプス交響曲)
ここもしっかりした音でよく吹きました。アルプスの日の出から、静寂なところまで、幅広い表現力。この曲でホルン4人はちょっとつらかったか。でも素晴らしい演奏でした。

■伊奈学園(4/ばらの騎士)
たぶん昨今の高校の部でこのようなバンドが評価されるのでしょう。象徴するような演奏でした。木管中心のバランスの良い音。吹奏楽で「ばらの騎士」、なかなか度胸が要ると思うのですが、このバンドの音だからこそ評価されたのでしょう。

■旭川商(4/ダフニスとクロエ)
パントマイムから始まった自由曲は、フルートの絶品なソロに始まり、フルートパート全体の素晴らしさが光りました。全員の踊りもクライマックスへと見事な盛り上がり。

そのほかの団体も、随所に光る演奏は幾つもありまして、書き出したらきりがありません。

あと、午後の前半少しだけ聞きましたが、埼玉栄高校の名演奏に巡りあえました。本日中ダントツでNo.1ではないか?と思います。あの課題曲1を”なんだ、いい曲じゃん!(苦笑)”と思わせる程の見事なマーチ。そして自由曲。歌心満載、うたううたう!ついでに歌っちゃった!みたいな。ドラマティックで壮大な歌でした。
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15年ぶりの高校の部、すっかり浦島太郎になってました。行ってみるもんだねぇ。

投稿者 shin-ya : 2007年10月21日 22:21

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