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2005年03月20日

トロンボーンアンサンブルコンテスト”T-1バトル”

トロンボーン協会のフェスティバルを聴きに行きました。”えぇっ、なんで?”と思われるかもしれませんが、
・”トロンボーンアンサンブルはこんなにかっこいいのに、どうしてバリテューはかっこ
悪いんだろう?”というのが、そもそもバリテューにはまるきっかけだったから、トロン
ボーンアンサンブルが好きだから。
弥平四郎アンパンヤブラスアンサンブルアカデミーの四重奏を一度生で聴いてみた
かったから。
・トーナメント勝ち抜け形式のアンサンブルを見てみたかったから
というのが理由です。

DSCF0029.JPG

最大の特徴は、8団体がトーナメント形式で行い、優勝、準優勝を決める事です。持ち時間は1&2回戦が3分、決勝はそれらの曲をフルバージョンで演奏します。審査員は7人で、どちらが勝ちか?のみを審査します。”7対0でどっちの勝ち”、”割れましたねぇ、5対2でどっちの勝ち”というように発表されます。
不思議なコンクール、今年で3回目だそうです。(フェスティバル自体は7回目)。

弥平四郎は3連覇。素晴らしいアンサンブルでした。持ち時間3分の1&2回戦で、カットを変えて全く別の部分を聞かせるあたりが飽きさせないですね。それで決勝はノーカット全曲、だから、掴み所を心得ている、って感じでしょうか。初めて聴きましたが期待通りレベルの高いアンサンブルでした。その他の出場者も、2重奏から12重奏まで、バラエティあふれるトーナメントで面白かったです。

しかし、トロンボーンの有名プロ奏者7人がトロンボーンアンサンブルを審査していて、単純にどっちが勝ったか?の審査方法なのに、それでも表が割れる事が何度もあるんですねぇ。音楽を審査する事の難しさを改めて感じました。

ただ一言だけ苦言を申し上げると、この10年でバリテューの世界はレパートリーも、演奏スタイルも、飛躍的に向上しているように思いますが、今日聴いたトロンボーンアンサンブル、ソロは10年前からあまり変わってないな、と感じました。もうちょっと幅広いレパートリー開拓ってのが必要なんじゃないでしょうか。

トーナメント方式、ってなかなか見てるほうもはらはらしますが、勝ち負けがはっきりわかってすがすがしいですね・・・。結構面白いかも。

投稿者 shin-ya : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月19日

第28回アンサンブルコンテスト(全国大会)

アンコン全国大会、所沢という近場開催だったので、行って来ました。アンコン全国は改めて計算すると、9年ぶりに見に行った事になります。ほんとひさしぶりにいけました。

高校・一般・大学を聴きました。印象に残っている団体を挙げると・・・
・磐城高・SAX8(ピアソラ・ブエノスアイレスの春)
 ソリストのダイナミックな表現と、勢いのあるアンサンブルでピアソラ
 ワールドを見事に表現されてました。ブラボー!。

・A-wins・Perc8(ロサウロ・マリンバとパーカッションの為の協奏曲)
 ソロマリンバの見事な技術と、それを支える鍵盤楽器とのアンサン
 ブルでした。音だけでなく、”かっこよさ”を最後まで意識して魅せて
 くれた事で、演出も含めて素晴らしかったです。

・世田谷おぼっちゃまーず・CL5(モーツアルト・ピアノ3重奏曲)
 例年程の派手さ、圧倒さは無かったですが、モーツァルトの繊細な
 ピアノ曲をきっちり楽しませてくれました。

・熊本盲学校・Perc8(グラステイル・「ジャンヌ・ダルク」)
 力強い音色と、一糸乱れぬアンサンブル、悲劇のメロディ、と劇的
 なジャンヌ・ダルクの人生を見事に聴かせてくれました。正直、終わ
 ったあと、しばらくボーっとしてしまいました。

他にも、丁寧なアンサンブルの青森山田高、基礎中の基礎の曲をしっかり聞かせてくれた淀川工、東関東よりも更に聴かせるうまさが増した六角橋、など、楽しませてもらいました。

・・・やはり、熊本盲学校の演奏は何か強いメッセージのようなものを感じました。

彼らは多分、満足に楽譜が読めない、他人の合図も見えない、んじゃないかと思う。それなのに、いや、それだからこそ、楽譜の裏側に書いてある事、他人とあわせる事、の重要性が判っていて、必死に実現出来ているのではないか。あの素晴らしいアンサンブルの誕生の裏には、評価云々ではなく、ハンデがあっても音楽が楽しめるんだ!という純粋な喜びがあるんじゃないか、と。

そして、”ハンデがあるのに、すごい!”と言われるのが一番嫌だったんでしょう。一打一打に執念というか、その熱い想いを感じました。

僕は目が見える。楽譜も読める。合図も指揮も見える。・・・だけれども、あそこまで素晴らしい音楽は今のところ出来ていない。

”楽譜を読む”とか、”他人としっかりあわせる”とかいう事をほんとうに真剣に取り組んでいるだろうか?当たり前に出来る事なので、非常にレベルが低い状態で止めてしまっているのではないだろうか?「何かを失って初めてそのものの重要性が判る」というが、まさにそうだろう。失うまでわからない自分がここにいると思う。

いろいろ自分自身を見つめなおす事が出来た一日だった。 

投稿者 shin-ya : 21:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月02日

着ブラス

長らく愛用している、着ブラスなのだが、曲を最近、パントマイム(スパーク)に変えた。後半の速くなったところ。演奏はミード。

大好きな曲なのだが、録音レベルが低いせいか、曲調が滑らかなせいか、電話がかかってきても聴こえない。。。残念。本日2回、電話を取り損ねた。

しょうがないので、スパークのユーフォニアム協奏曲の第3楽章の冒頭部に戻そうか。こちらは録音レベルも高めで、金管バンド伴奏だし、打楽器も派手に鳴っているし、よくわかる。会社で前の席に座っている人もこの曲にあわせてリズムとっている。滑稽だ。JAZZに詳しい上司は「それ何の音?ユーフォニアム?ホルンかと思った。達者に細かく動くんだねぇ!」と、興味しんしんなようだ。

投稿者 shin-ya : 21:59 | コメント (0) | トラックバック